目の障害というと、弱視、斜視など、沢山の障害があります。また目は、脳の疾患などによって障害を持つ事もあります。これらの障害を持った方々に、様々な検査、様々な訓練を行うのが、視能訓練士の仕事になります。
昭和46年に制定された視能訓練士法に基づいた国家資格になります。眼科などに勤務する場合、医療機器を使用した検査を行い、またリハビリセンターや障害を持った子供たちの通う養護学校などでは、少しでも視力が回復できるように、訓練を行います。
ものを見るという機能は非常に大切です。視力が少し落ちただけで、頭が痛くなったり、肩がこりやすくなったりします。視力が悪い、目が見えないということは、本当に怖いと思います。
私も目がひどく悪いのですが、目が悪いというだけで、かなり不便となります。お風呂に入るときも何をする時も、矯正視力が必要です。でも、見えないという方は、どんなにか怖いだろうな、不自由だろうなと思います。
視機能障害を持っている方々に機能訓練を行うことで、少しでも視力が回復できるように、訓練を専門的に行う資格者です。
]]>試験科目は、基礎医学大要、基礎視能矯正学、視能訓練学です。視能訓練士になるためには、受験資格が必要です。
●高校卒業後、厚生労働大臣指定視能訓練士養成施設で3年以上視能訓練士として必要な知識や技能を修得したもの
●大学や短大看護師や保育士の養成機関で指定科目を習得、さらに厚生労働大臣指定視能訓練士養成施設で1年以上視能訓練士に必要な知識や技能を修得したもの
●外国で視能訓練士学校を卒業し視能訓練士の免許を取得という場合、日本の視能訓練士養成学校で学んだ場合と同じもしくは同等の知識や技術があると厚生労働大臣が認定したもの
これらが受験資格となります。
言語聴覚士もそうですが、各学校によっては、社会人枠というものを設けている場合があります。学校長推薦などをうけることも出来るようですから、このような部分を活かすのもいいでしょう。
写真、卒業証明書または終了証明書等を添付して受験願書を提出します。受験手数料15,800円は受験手数料という部分に収入印紙を貼り付けるようになります。願書は持参か、郵送になります。
受験票交付は、2月中旬、試験合格発表は4月始めに行われます。平成20年度は、4月4日に発表です。
試験詳細は、厚生労働省ホームページに掲載されています。
]]>視能訓練士になる為には、国家試験を受験することになります。この国家試験を受けるためには、受験資格というものが必要になります。
方法としては、「高校を卒業して、指定された視能訓練士養成施設で3年以上学ぶ」「大学短大、看護師や保育士の養成機関で指定学科を履修、指定の視能訓練士養成施設で1年以上学ぶ」「外国での資格を取得したものについては、日本での養成施設で学んだと同等の技術や専門知識があると、厚生労働大臣より認定されたもの」があります。
大学の進学前という方であれば、医療スタッフ養成課程のある4年制大学を選択する、もしくは、養成施設で3年間学ぶということもできます。
養成専門学校には特に数学の成績優秀者に、推薦枠を設けたり、また社会人の枠を設けるという試みをしている学校もあるようです。
試験は1日で行います。午前中に基礎医学大要、基礎視能矯正学を行い、午後に視能検査学、視能障害学、視能訓練学という順で行われます。合格基準については、合格発表後の掲示となりますが、試験科目全部あわせて6割取れない場合、不合格となります。
国家資格は一生の資格です。取得は難しいといわれていますが、専門学校などの合格率は80%というものでもあります。頭から難しいと思わずに、チャレンジしてみてください。
]]>視能訓練学、視能矯正学はもちろん、さらに画像診断学、神経眼科学、また公衆衛生学なども学びます。視能リハビリテーション学、眼薬理学なども深く学ぶことになります。
医療機器は本当に日々、進化を続けていますので、大学や専門学校で習ったものと、実際に雇用された先で全く違うものだったということもありますが、それは、もう実際に覚えていくしかありません。ですが、その機械の根本的な部分はしっかりと知っておくべきです。画像解析は、何度も繰り返し見るということが大切になります。
視能訓練士の一番大切な仕事、リハビリテーション。これも、その患者さんに対して、それぞれに違ったリハビリを行うようになりますので、深い知識が必要になりますね。さらに眼科というところで使用する薬学についても、しっかり学んでおく必要があります。また新薬ついても知っておく必要がありますので、薬学の雑誌など、目を通すことが大切です。
実践、実技というのは、いざ雇用されてからさあやってみなさい、といわれても出来るものではありません。ですから学校の学習の中に、視能シュミレーションというものがあります。患者さんとのコミュニケーションを円滑に行うため、何度も繰り返し行います。知識と技術、そしてコミュニケーション能力、をもった視能訓練士を目指すのです。
眼球に関しての解剖学的知識、神経組織の学習も行います。眼球の作り、脳からの関係を深く学んでいきます。
]]>視能訓練士という名前の認知度が低いので、実際に目医者さんなどで、働く視能訓練士を見ても、眼科の看護師さんと一緒だな・・という感覚で見ているのですよね。
その中に、専門的に視能を学習してきた視能訓練士という人がいるのだということを知るのは、自分が目の病気をして一時的に視力が弱くなってお世話になったとか、検査の時に視能訓練士を知る・・という形で認知します。
視能訓練士という仕事に興味を持っても、既に社会人・・・でもやはり、この仕事に就きたいと、一念発起して再度学校へ入学するという人も少なくないのです。視能訓練士になるためには、専門的な知識を学ぶための学校へ入らなくてはなりません。ですが、意欲をもって再度学習するという方が多くなっています。
やはり、この資格が国家資格であること、また医療関連の仕事でも、比較的残業などが少なく、働きやすい職場であることなどが、今徐々に人気の出てきた要因だと思います。
医療関係の仕事は非常に激務という印象が就いて回りますが、視能訓練士や言語聴覚士は、残業があまりない資格とも言われています。一生の資格である視能訓練士に魅力を感じる人が増加しているのです。
]]>ご高齢になると、白内障や緑内障など、目をわずらうことが多くなります。これらの病気は、年齢を重ねていけば、誰がわずらってもおかしくない病気です。加齢の病気ともいえる疾患でしょう。
また、子供たちが眼科に通う率が高くなっています。パソコンにテレビゲーム、モバイルのゲームなど、電子商品が沢山発売され、暗いところ、見えにくいところでも、長時間ゲームをしています。電車の中、病院の待合室、いたるところで、ゲームをしている小中学生を見かけます。あれでは、慢性的な疲労となり、視力が低下するもの仕方がないというものです。
また、眼病が増加しているわけに、カラーコンタクトの処方箋無の乱用などもあげられます。目にあわないコンタクトを、コンタクトの使用方法も知らずに簡単に入れてしまうのは、非常に危険です。目は異常を起してしまいます。
このような状態ですから、視能訓練士を欲しがる施設や病院が増加しています。病院の場合は、検査や矯正訓練、目のための指導などが主な業務となりますので、比較的規則正しく修業できる職業といえます。こういったところから、女性が9割という数字になっているのでしょう。
社会人からの転職が多いのも、この働きやすさがあるともいえますね。
]]>視能訓練士は他の看護師さんや医療検査技師さんと同じように、シフトを組んで働いている場合が多いです。個人病院の場合、シフトを組むということはないと思いますが、総合病院、大学病院の場合は、シフト制が多いでしょう。
一般外来にでる場合は、患者さんが待っている時間を利用して、どういった症状なのか一人ひとり聞いておきます。外来で受付が終了し、一通り質問に答えてもらったら、視能訓練士が検査を行います。検査室へ患者さんを誘導し、基本検査というものを行います。
この基本検査では、視力、近視や遠視などの具合、結膜炎などの病気がないか、白内障や網膜はく離などの重篤な病気が隠されていないか、といった検査を行います。こうした検査によって、患者さんも気がつかない、つまり自覚症状のない病気を見つけ出し、早期発見早期治療に結び付けているのですね。
また、学校の検査などにも出かける場合があります。この際にも、視力が極端に落ちている子供などには、家での生活を聞いたり、先生を通して保護者にもう一度病院へ来院するようにと、勧めています。視能訓練を行うことで、視力が少しでも落ちないように、子供のうちから訓練をすることで、目を守ることができます。
目が悪くなる要因などのプリントを作ったりして配る、という試みも、病院で行う場合があります。
]]>これらの詳しい検査によって、患者さん自身が気がつかなかった病変に、視能訓練士が気がつくことができれば、早期治療が出来るので、より高い治癒率となります。目も、定期健診が必要なのですね。
お子さんの視力回復のため、また怪我や病気など後天的理由や、生まれつき視力が弱い先天的理由の視力を回復させるために、芝機能回復を図り矯正訓練を行います。また、ご家族に指導する場合もあります。
先天的なもので意外と多い疾患、斜視や弱視についても小さな頃からの訓練によって治癒また改善が見られる場合があります。ものを見つめる時に両方の眼球が同じ方向を見ない斜視、また、視力が元々弱い弱視、どれも、成長していくうちに、どんどん深刻な状態になります。
幼い頃から、訓練をすることで、その状態がよくなるのであらば、やはり訓練をしたいですよね。
また視力が落ちている人には、視力の低下がそれ以上進まないように訓練を行います。ゲームやパソコンで視力が低下している子供たちが多くなっていますので、視能訓練士が、訓練を行っています。
視機能訓練というのは、目の病気を発見し、またどんな訓練が必要かを見極めるために非常に重要な検査なのです。
]]>子供の視力がとても低下しています。パソコンやゲームなどが氾濫し、また大人の時間に合わせて子供が動いたり、塾などによって遅くまで起きていることで目を酷使しているという状況があります。緑も少なくなり秘録を見渡せる環境にない今、子供たちの視力が低下するのも無理はありません。
このような状況もあり、視能訓練士の需要が高くなっているのです。眼科に訪れるお子さんの数も急増していますし、眼鏡やコンタクトをしているお子さんもかなり多くなっています。
学校矢企業での検査、また病院での検査に加えて視力回復訓練などを行う視能訓練士、また目の健康を伝えることでも、色々な場所へ呼ばれる場合もあるでしょう。
最近では、眼科の医療技術が格段に進み、レーシックなどによって、視力を調節することも可能になってきています。こういった眼科医、眼科クリニックという場所でも、視能訓練士が回復訓練や検査に活躍しています。
現代病とよばれる糖尿病も、眼病につながります。また脳出血などによって、後遺症で目が見えにくくなる、また神経が一時的につながらなくなるということがおきます。こうした成人病からの眼病についての、回復にも、視能訓練士が必要になります。
この先、さらに高齢化が進み、また電子化が進むことで、視能訓練士の需要は高くなるのではないでしょうか。
]]>幅広い専門知識が必要な視能訓練士は、医療、福祉、またコミュニケーションといった分野まで、学んできます。仕事の内容も、障害を持った方々のそれぞれの障害を考えながらの業務となります。チーム医療では各分野の専門家達と一緒に、様々なことを考慮しながら、回復訓練に活かそうと、日夜勉強という日々です。
障害をもった方の心の様子も探りながら、またその後家族とコミュニケーションをとりながら、日常生活が少しでも自律したものになるように、回復訓練を行っていきます。非常に時間のかかる作業になるでしょう。
雇用された先が個人病院である、また大学病院である、という違いによっても、そのお給料には差が出ますし、雇用された先が、国立、県立という病院やセンターの場合には、公務員という扱いになりますので、その都道府県の設定に基づいたお給料となります。
視能訓練士にもアルバイトやパートという場合があり、アルバイトの場合は、日給で10,000円くらいということです。雇用先によって変動がありますし、どういった雇用形態なのか、雇用される際に確認しておく必要がありますね。
]]>体のどこかに病変があると、その合併症という形で眼病が起こります。物貰いや白内障といった目特有の眼病以外に、このような合併症による失明や眼病が、かなり多いのです。
脳腫瘍や脳に血の塊ができたなどという場合でも、視神経に近かった場合、目の障害になってしまいます。見えない、または、見えにくいという状態ですね。体の内部の変調が目の異変によってわかった、という場合もあるのです。
視能訓練士は視機能検査などを行って、隠された異常や変化などをしっかりと読み取り、本当はどんな病気なのか?ということを探し当てる役割も持っています。
総合病院または大学病院の場合、各科があります。眼科から疾患を発見する場合もありますし、内部的な問題から眼科に患者が送られるという場合もあります。その場合、外科的、内科的治療と眼科の治療を一緒に行う、ということになります。医師・看護師・理学療法士・視能訓練士・・・その患者さんに関係する多くの専門家達とチームを組んで治療を行うことで、総合的な治療をしていきます。
ご高齢者の場合、このチーム医療にケースワーカーやケアマネージャーなどが加わることもあります。
やはり視能訓練士は、コミュニケーション能力が必要となりますね。
大学では6校、国際医療福祉大学保健学部(視機能両方学科)、帝京大学医療技術学部(視能矯正学科)、北里大学医療衛生学部(リハビリテーション学科視覚機能療法学専攻)、愛知淑徳大学医療福祉学部(医療貢献学科視覚科学)川崎医療福祉大学医療技術学部(感覚矯正学科視能強制選考)、九州保健福祉大学保険科学部(視機能療法学科)以上が大学になります。
他、専門学校が東日本地域で7校、西日本地域で8校あります。日中の学校も、夜間の学校もあります。
また大学や短大、医療系学校・看護師養成所・保育士養成学校などにおいて指定科目を習得した者を対象としての学校や養成所があります。こちらは4校。全部が全日制で、1年課程の学校です。
それなりの医療知識を学ぶ学校をでられて、その後視能訓練士を目指したいと希望された方は、こちらの学校で1年間学習すれば、視能訓練士の受験資格を取得することができます。
これらの視能訓練士のがっこうについて、こちらのサイトをご覧になれば詳しく掲載されています。医療系の他の資格についても検索できますので、便利です。医療系の資格を目指している方は、ぜひ一度、覗いてみてください。
]]>そのときの視界の怖かったこと。世間が赤い・・・。目というのは見えにくくなったりすると気分まで悪くなるのでしょうか。本当に気持ちが悪くてふらふらした事を覚えています。
眼球にうっすら当たったのか一時的に視力が落ちてしまって、視能訓練士さんを知ることとなりました。検査の時、まず目を洗ってもらい、その日は目の上、まぶたの傷がはれていたので、視力が落ちていることなども気がつかず、とりあえずまた来院することで帰宅しました。
腫れがひいてくるにつれ、目が見えにくいということに気がつきました。視力は今まで両眼1.2。なのに怪我をしたほうの目がぼやけています。これは怖かったですね。もしかして眼球にすごく傷がついたのかな?と、一生このままかな?と。
方目が見えないということが、これほど怖いことと思っても見ませんでした。運転なんてとんでもない。タクシーで病院に行き、半なき状態で目が見えにくいことを告げました。すると、視能訓練士さん、大丈夫ですよ、と。専門家の人の「大丈夫ですよ」は本当に安心するものです。
私の目は一時的に見えにくくなっていただけで、その後は、正常に戻りました。でも、あの視能訓練士さんが、行ってくれた一言は今も忘れられない一言なのです。
技術的なこと以外話をしない医師もいますが、看護師さんやこうした訓練士さんたちが、患者さんに優しい語りかけをしてくれるので、病院にいこうという気になるものです。
]]>福祉施設や老人施設の建設も急がれるところですが、そのご高齢者を支える医療関係者の人材育成も、急がれるところではないでしょうか。福祉関係者などにスポットが当たっていますが、それ以外、リハビリなどの分野にもスポットを当てて欲しいと思います。
高齢化社会と視能訓練士がなぜ、結びつくのか?というと、高齢化になればなるほど、目の疾患が増加するからです。白内障や緑内障など、多くの病気があります。
生まれてからずっと、休むことなく働いてきた体は、年齢を重ねれば重ねた分、弱ってくるところが出てきます。その部分に病気が発生することも、仕方のないことです。
そんな高齢化社会のなかで、視能訓練士の存在が大きくなるもの当然で、より専門的知識を持った資格者が必要になるのは当たり前のことです。
福祉でも色々な問題を抱えている高齢化社会ですが、医療の分野においても、ベッドの不足、また救急医療の病院の不足など、たくさんの問題を抱えています。
知識を学ばせるための学校が多くなったとはいえ、視能訓練士という認知度が少ないこともあり、人材不足となっています。さらに、いい人材の育成を考え、視能訓練士の重要性も、より沢山の人に知ってほしいところです。
]]>この視力の悪い子供たちに必要なのが、視能訓練士さんたちの力ですよね。でも、この国家資格所有者、少ないのです。それもそのはずです。視能訓練士という資格自体が、関わった人以外、あまり知らないのですから。
視能訓練士がお子さんに対して検査や訓練を行うというと、視力検査、視野検査、眼底カメラ撮影、超音波検査、矯正視力の度を合わせる、弱視、斜視の訓練などになります。私たちも、眼科に行ったとき、視能訓練士の方にお会いしているはずです。
視力を測ってくれて、眼鏡の度をあわせてくれる白衣を着ているお姉さん達。彼女達が、視能訓練士さんなのです。とてもやさしい雰囲気の方々ですよね。
眼科に行くと小さいお子さん達が増えたな・・と感じます。やはりテレビゲームやパソコンなどの影響でしょう。暗い中目を凝らして一日中ゲームをやっている子供たちが本当に多くなりました。外で遊ぶよりも、みんなでゲームをしているほうが楽しいという子供たち。
体力の低下も問題視されています。このような目の疲労が原因で視力が落ちているという場合の処置方法なども、しっかり教えてくれるのが、視能訓練士の方々。また弱視や斜視の訓練は早ければ早いほどいいのだそうです。小学校低学年までに原因を究明して、機能回復訓練を行うそうです。
目は一生のもの。手術が必要なほど視力が低下する前に、お子さんの目を守ってあげたいものですね。目を細めたり姿勢が悪くなっていたら、眼科へ検査に行ってみるといいと思います。
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